Re・rise7つのビジョン

①「おもてなし精神」そのものになる 

おもてなしの心

日本が誇る「おもてなし精神」。その真髄とはいったい何でしょうか? 本物のおもてなしとは、「なにも持たない(持っていない)心」。   
 何ひとつ持たない、執着がひとつもない、全てを抱きしめられる大きな心「大和の心」そのものを指す、と私たちは考えます。
これから日本は、世界に何をプレゼントできるでしょうか?「おもてなし精神の人や組織で、溢れる日本」を世界にお披露目する準備を共にしませんか?

②”GAFAM を超える”つながり

GAFAMを超える繋がり

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「IoE」をつくる IoH、IoT を通じて GAFAM は IT 系の水平的なつながりを世界規模で実現しました。
しかし、現代人はまだ「いちばんつながりたいもの」にがつながっていない…と思いませんか?コロナ禍を通じ、だれもが日常で実感されたことではないでしょうか? これからの時代が求めるつながりは、「心と心」のつながりです。 それは哲学的に言えば「絶対世界と相対世界」のつながり」と言い換えることができます。
すべてのつながりである IoE(Internet of Everything)の ハイパーコネクションを可能にする認識技術によってで、 今までにない新しいつながり、関係性、組織つくりにRe・rise協会はチャレンジします。

③人間の進化形をつくる

人類の進化

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7 万年前の認知革命によって花開いた人類歴史は、科学革命により終止符が打たれホモ・サピエンスからホモ・デウスに移行し【無用者階級・ディストピア】の未来が語られる今、ホモ・デウスさえも超えるアイデンティティ(人間観)の進化が急がれています。 私たちは、ホモ・デウス<神になる人間>を超えて、ホモ・ゼウス<神をつかう人間>が、人間の最高の機能を発揮した【これからの人間像】だと私たちは考えます。

進化のカギは、社会性・協力体制のバージョンアップです。 地球には現在1種類の人類ホモ・サピエンスしかいません。 ホモ・サピエンスは、かつて存在した沢山の他の種類の人類や、他の動物と比較してもの中でも一番未熟な状態で生まれるのにも関わらず、なぜ生き残ったのでしょうか?そのカギは「未熟」であること。未熟を補い合うからこそ「社会性・協力体制」が育まれ、進化し、ホモ・サピエンスだけが生き残れたのです。 

参考:『ホモ・デウス 上 テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス テクノロジーとサピエンスの未来』ユヴァル・ノア・ハラリ著

④「Teal 組織」の先をいく

ティール組織

                                                                                                                                                                                                                                                 引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B078YJV9ZW/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1 

組織マネジメントの分野で次世代のモデルとして注目を集めた「Teal 組織(以下ティール組織)」。
この現象は新しい組織の形を世界が探し求めていることのバロメーターになるのではないでしょうか?
ティール組織では、①全体性を持った個人②セルフマネジメント(自主経営)できる個人③持続的に進化する組織の目的が必要だと提唱していますが、果たしてこれらは可能なのでしょうか?残念ながら今までの人間観では、①~③は実現不可能です。
なぜなら、ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル氏も「世界は存在しない」と著書でいっているように、人間の脳は「部分」しかとらえられないようにできているため、「全体性」を持てないからです。この脳機能の限界を補って超えない限り、本物のティール組織は誕生しえません。
この課題に対し、脳の機能・観点を完璧に超える技術を用いて、ディグニティティール組織を創るのがRe·rise ムーブメントです。
個人を活かし、認識構造と社会構造の 2 大問題を同時解決を目指します。

参考:『ティール組織 ― マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』フレデリック・ラルー著『なぜ世界は存在しないのか』マルクス・ガブリエル著

⑤新経済成長エンジンになる

新経済成長エンジン

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実物経済・金融経済をエンジンとしてきた物質文明が終焉を迎える今、次なる経済成長のエンジンとは何でしょうか? AI が活躍する激しい変化の時代には、今までの「高さを追求してきた幸せ・成功モデル」はその存在意味や価値がなくなるだけではなく、「成功モデル自体が存在不可能な時代」になるでしょう。

しかし、正確な問題意識、即ち 1 人 1 人が持つ【観点の障壁】を突破できる認識技術<nTech>による教育が広がることで、私たちは新しい共通土台を創ることが可能になるのです。その新しい共通土台を創るエンジンを、教育(Education)と経済(Economic)を融合して【Edunomics(エデュノミクス)】と呼んでいます。 いままでの実物経済・金融経済に代わり、これからは観点の障壁を突破することができる【認識経済】が新しい新本主義のエンジンとなり、精神文明をリードする中心軸になるのです。

⑥明治維新を完成させる

明治維新の志士たち

                                                                                                                                                                                                                                                                      引用元: http://wakokujyoou.cocolog-nifty.com/blog/2016/05/post-b7c3.html

個人主義・西洋文明と戦った経験がある唯一無二の文明、それが「日本文明」。
前人未到の団結システムによる”組織イノベーション”を必要とする時代に、未来組織のモデルが日本から生まれるのは当然のことでしょう。その理由は歴史に隠されています。日本には「自ら近代化に成功した明治維新」という歴史があり、その中で「国家組織と宗教組織が1つに融合された団結の組織システム」という独自の組織を創り出しました。それは今まで人間が創った組織システムの中で、最も力を発揮したモデルです。
だからこそいま日本から、既存の国家組織の限界と宗教組織の限界を超えることができ、人類最後の障壁である【観点の障壁】を超える”本物の民主主義”を実現できる理想の組織システムが生みだせるのです。明治維新はまだ未完のまま。Re·riseムーブメントで明治維新を完成させる日本をつくりましょう。

⑦世界を祭りでひとつにする

世界を祭りでひとつにする

                                                                                    Designedby Freepik 

Re·rise 協会が描く未来は、人間と人間、組織と組織がお互いに出会い、相互交流や相互作用をしながら、シナジー効果を極大化できる未来です。それはお互いが持つ【観点の障壁】の突破なしには語れません。観点の障壁を突破したとき、ゲーム感覚・祭り感覚が自然と身につき、シナジー効果が勝手に起こるのです。 
ドイツの哲学者マルクス・ガブリエル氏は「世界は存在しない」と語り、最先端物理学では「ホログラフィック宇宙論」が語られる現代、<nTech>は 1996 年から「人間と人間の宇宙は実在しない。源泉動き・ Original Mind がみる夢、ホログラフィック宇宙」だと語ってきました。この世界観が時代のスタンダードになったとき、多様な個人や集団が、ゲーム感覚・お祭り感覚によってお互いの良さを活かしあえるようになっていくのです。 
軍事戦争、経済戦争で世界をまとめるのは時代遅れです。これからはDignity Festival(尊厳祭り)で人類はひとつの大家族になるのです。

参考:『なぜ世界は存在しないのか』マルクス・ガブリエル著